販売管理システム等で作成されたPDF形式の書類をMakeLeapsにアップロードし、郵送代行やセキュア送信、取引先受信箱へ送信機能を使用して取引先へ送付することができます。
アップロードしたPDFファイルは、MakeLeapsの「送付前確認」画面に直接連携されます。
V.2.0.0より、PDFファイルをMakeLeapsの書類として登録する機能が追加されました。機能を利用するには、「 書類として保管する」のチェックをオンにしてください。機能の詳細については、「書類として保管する」機能についてを参照してください。
本アプリでは、請求締め処理等で作成した複数のPDFファイルをまとめて一回の操作でアップロードすることが可能です。 本アプリを用いてPDFファイルをMakeLeapsへ連携するための条件は以下の通りです。
PDFファイルの作成条件の詳細に関してはPDF作成の条件及び注意事項を参照してください。
アップロード作業を実施する前に、MakeLeapsに取引先情報や自社情報を登録しておく必要があります。 必要な設定作業の詳細は取引先受信箱へ送信、セキュア送信、郵送代行の設定を参照してください。
送付依頼に添付されるPDFファイル名は、取引先外部ID部分を除いたファイル名となります。
例:書類として保管する際の機能については、「書類として保管する」機能についてを参照してください。
アップロードするPDFは以下の条件に従って作成する必要があります。
No | 項目 | 条件 |
---|---|---|
1 | ファイル名 |
拡張子が .pdf であること 取引先外部IDを除いたファイル名の長さが80文字以下であること |
2 | 書式 | A4(縦) (595(幅) x 842(高さ) ピクセル (=210x297mm)) または
A4(横) (842(幅) x 595(高さ) ピクセル (=297x210mm)) ※同一ファイル内に縦と横のページが混在していないこと |
3 | ページ数 | 同一取引先に同時に送る全PDFファイルの合計が200ページ以下 ※郵送代行の場合の制限。セキュア送信、取引先受信箱へ送信の場合は制限なし |
4 | ファイルサイズ | 同一取引先に同時に送る全PDFファイルのサイズの合計が20MB以下 |
5 | ファイル数 |
同一取引先に同時に送る全PDFファイル数が25ファイル以下 また、同時にアップロードするすべてのファイル数合計が1000ファイル以下 |
6 | フォント |
ファイルにフォント埋め込みがされていること 任意のフォントを使うことは可能だが、フォント埋め込みがされていないと、送付時の不具合や書類上の表記崩れが生じる可能性があるため |
7 | パスワード |
パスワードが設定されていないファイルであること パスワードが設定されているとMakeLeapsでファイルを開けずエラーとなるため |
同一の取引先外部IDを持つファイルを同時に選択することで、複数のファイルをまとめて送付できます。 複数のファイルを送付する場合はファイル名でソートされますので、必要に応じて連番等を付加してください。
例:取引先外部IDが「10001」の取引先に、請求書とお知らせを送付する場合
(10001)1.請求書.pdf
(10001)2.お知らせ.pdf
以下では、アップロード実施前までに必要となるMakeLeaps上での設定作業について説明します。
No | 画面の項目名 | セットする内容 | 郵送代行 | セキュア送信 | 取引先受信箱へ送信 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 会社名 | 取引先名 | ◯ | ◯ | ◯ |
2 | 姓 | 取引先担当者 | |||
3 | 名 | ||||
4 | 肩書 | 取引先担当者の肩書 | |||
5 | 部門 | 取引先の部門 | |||
6 | 電話番号 | 取引先の電話番号 | |||
7 | FAX番号 | 取引先のFAX番号 | |||
8 | Eメール | 取引先のEメール | ◯ | ||
9 | 住所国名 | <日本>固定 | ◯ | ||
10 | 住所形成 | <日本式表記>固定 | ◯ | ||
11 | 郵便番号 | 取引先の郵便番号 | ◯ | ||
12 | 都道府県 | 取引先住所をマッピング (※)都道府県まで必須 |
◯ | ||
13 | 市区町村 | ||||
14 | 町名・番地 | ||||
15 | ビル名 |
郵送代行の場合、MakeLeapsが、宛先住所と差出人住所を記載した住所ページを自動で作成します。住所ページは書類の1ページ目に、宛先や差出人が封筒の窓枠から見えるように挿入されます。
送付前確認画面における郵送代行の確認イメージ
MakeLeapsの自社情報⇒「自社連絡先」で設定します。
MakeLeapsでは、複数の連絡先を定義できますが、アップロード時に「差出人住所」を設定しないとき、デフォルトの連絡先(★マーク付き)を使用します。
本画面で指定した差出人情報は、アップロード後、送付前確認画面を開いた際にデフォルトとして表示されます。デフォルトで表示されている内容は、同画面から上書き可能です。
取引先の「連絡先」から取得します。詳細は、取引先の連絡先更新を参照してください。
「書類として保管する」チェックを付けると下記のような画面が表示されます(設定項目によって表示は異なります)。このセクションで設定をおこないます。
No | 項目 | 備考 |
---|---|---|
1 | 取引先 | 取引先は、事前にMakeLeapsに登録しておく必要があります。アップロード時は取引先外部IDを指定することにより、取引先を特定します。 |
2 | 取引金額 | 税込の合計金額を表します。 |
3 | 発行日 | 通常はアップロード操作をおこなった日が自動的に発行日として登録されます。ファイル名方式で抽出する項目に発行日のチェックを入れるか、CSV方式のフォーマット指定において発行日をマッピングしているときに、その日付を登録します。 |
書類外部ID | 取引先外部ID | 取引金額 | 書類タイプ |
INV0001 | 1001 | 11000 | 請求書 |
Att0001 | 1001 |